選挙とテレビ

第20回参院選の投票に行ってきました。4時頃だったのですが、結構人が多かったですね。
地元ではあまり選挙カーが走っていたりした記憶はなく、政党ぞれぞれのお声はテレビや
新聞、インターネットなどで拝聴することに。
そして期待出来る方を選び、その人の名前を書いてきました。
今回も投票率は低いとのこと。
わたしが言うのもなんですが、何かいい方法は無いのでしょうか?


8時以降のテレビはどのチャンネルでも選挙結果や討論などを放送する特別番組。
様々な人のたくさんの言葉が画面から飛び出してきます。
ただどうも観点がずれているような気が。
本来、わたしたちは非常に論議を交わさなければいけない状況の中にいるはずなのに、
政治家、メディア、国民の間に妙な空気の違いを感じてしまいます。
年金問題多国籍軍への参加問題、少子化への対応、経済の復興、
凶悪犯罪件数の増加、著作権に関する問題など…


『自分たちのテリトリー内が平穏であれば問題でない。』
『どうせ言葉を発しても届かない。』
『嫌だけど何がいいのか分からない。』
『生活さえ出来れば、別に興味ない。』
『選挙中は彼らの本心が全く分からない。当選させても裏切られる。』


何年も何十年も先を見据えて、国づくりを行っていく政治家さまへ。
今の苦しみが優しい未来を目指すために仕方がないのであれば、
ぜひそうだとおっしゃってください。
たくさんの言葉とモノを残していく努力は惜しみません。
未来につながるようにわたしも頑張りたい。
百年経って跡形もなくなるような世界だけは作らないようにしましょう。


わたしたちのまわりにある大小さまざまな世界。どれも大切な宝物です。
それらがずっと続いて次の人たちにも分け与えられるように。明日からも頑張りましょう。